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Movable Type 7 r.4605

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Six ApartからMovable Type 7のアップグレードの案内が届いたのは、新型コロナウイルスの感染拡大が本格化する前の2月末のことだった。すぐに更新するつもりだったのだが、その後のあれこれですっかり失念して現在に至ってしまった。ようやく緊急事態宣言も解除となり、気分的に少し余裕も生まれてきたので、遅れ馳せながらアップグレードを実施する。

Movable Type 7

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ようやく覚悟を固めてMovable Type 7へのアップグレードを行う。リリースされたのは、去る5月16日なので、二箇月以上も放置していたことになる。今回のバージョンは、新機能の「コンテンツタイプ」とやらを導入した「まったく新しい Movable Type」とのことなので、アップグレードに際しては色々とトラブルが発生するのではないかと懸念していたのだが、実際にやってみると拍子抜けするほど簡単だった。

reCAPTCHA v3の実装方法についてはこちら

はじめに
このような鄙のブログの記事にコメントを寄せる奇特な方は滅多におられないものの、ロボットによるスパムコメントは時折やってくる。その対策として、今となっては珍しいreCAPTCHA V1を長年利用してきた。

reCatptchaV1.jpg ところが過日、Googleから「reCAPTCHA v1のサービスを2018年3月末で終了するのでV2以上にアップデートするように」とのメールが届いた。確かに今頃文字入力による認証というのも古めかしい。AIによる画像認識技術の進歩により、容易に突破されてしまうという話も聞く。そこで遅ればせながら、新しいreCAPTCHAを実装してみることにした。

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一年ぶりにMovabletype 6.1へのアップグレードを試みた。ちょうど一年前のゴールデンウィーク中に、それまで利用していたMT4.2からMT5.2にアップデートしたのだが、DBをSQLiteからMySQLに移行するのに往生した。

今回も同様のトラブルが発生するのではないかと思い、事前に徹底的にバックアップを作成して臨んだのだが、あっけなく終了してしまったのでいささか拍子抜けだった。

今更ながらmovabletypeをバージョン4.2から5.2.10にアップグレードしてみた。いきなりバージョン6にするのはリスキーなので、まずは安定していると思われるバージョン5の最新版にしておく。バージョンアップそのものはあっけないほど簡単に終わったのだが、実は、その前段の作業に手間取ってしまった。

というのは、バージョン4.2で利用していたDBがSQLiteだったからだ。バージョン5以降は、MySQLにしか対応していないので、最初にDBの移行を行う必要があったのだが、これが予想以上に難物だったのである。

MT5-1.jpgSix Apartの解説を読む限りは、DBをバックアップして、復元するだけとのことなので、さほどの手間とは思えなかったのだが...。

1997/6@金沢

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ふと思い立って、MT4をアップグレードしてみた。なにせ、今まで v.4.01を使い続けて来たのだ。とは言え、V5 がリリースされたので、とりあえずV4の最新版にしておくという、何とも中途半端な処理だ。さすがに初物のV5にいきなり乗り換えて、四苦八苦するのは止めにしておく。

v.4.26に乗り換えたのであるが、テンプレートの初期化は、見送ることにする。v.4.01時代に、バグと格闘しながら、だましだましトリッキーにカ スタマイズしたものが、デバッグされたアプリケーションの上では、正常に動かない可能性があるからだ。何とも屈折した話だが。今のところ、それなりに正常に動作しているようなので、しばらく様子を見ることにする。

 テスト用に、例によって偽ポラをアップロード。これは、今を去ること12年も前に金沢で撮影したもの。MINOX 35MLを使った。香林坊の裏路地のこのギターショップは、まだあるのだろうか。

2001/6 @Sapporo

DCP_0504-pola.jpg レンタルサーバーのPHPのバージョンが、5.2.9→5.2.11に変更になったので、テストを兼ねて投稿。とは言え、テキストだけでは面白くないので、偽ポラロイド写真をアップロードしておく。

タイトルの通り、2001年の6月に札幌を訪れた際の札幌大通り公園の写真だ。夏至の頃だったので、夜の6時になっても北国の空はまだ明るく、公園には多くの人々が散策を楽しんでいた。

両側の建物と樹木のシルエットに挟まれて、広々とした空に浮かぶ雲が輝いている。そうして、偶然のように、一羽の鳩の影が空をよぎる。元の画像は、高々200万画素のデジカメで撮影したものだが、ポラロイド風にデジタル加工すると、ドラマチックで思わぬ雰囲気になるから不思議だ。

それにしても、6月の札幌は最高だ。8時近くなっても、空は暮れきっておらず、宵闇の中を白いポプラの綿毛が雪のように舞っていた。
 

server relocation

今まで利用していたサーバのディスク容量が、そろそろ満杯なので、サーバの引越を行った。MT4が正常に動作するか少し心配だったが、今のところ問題はなさそうである。


先日、更新したばかりのトップページは、「アクが強すぎる」との批判が多く、不評であった。確かに少しドスが効いたデザインではあったと反省している。やはり入り口は、上品で質素なのが一番と思い直して、それこそミニマルなデザインに更新してみた。
ブログを経由しなくても、minimal video maker のページにジャンプできるようにリンクを張っておく。


minimal video maker

9fingers.jpg こんな感じでFlashビデオにフレームを付けて再生できるアプリケーションを開発してみた。右のサイドバーのトップにリンクを張ったロゴを表示してある。デジタルフォトフレームのビデオ版といったところ。


トップページの更新

長らく「coming soon」でごまかしていたトップページの更新をすることにした。とは言え、Adobe Photoshopで適当なロゴを作成してアップロードしただけだ。とりあえず、正式公開というところか。そもそも、レンタルサーバーを借りた目的がブログではないので、どうも身が入らないというのは事実だ。新しいトップページのイメージはこんな感じ

Web2.0なんて、やや乱暴に言えば、情報のアップストリームが急激に増加しただけのことだ。その結果、インターネットは、露出狂的な個人情報の最終処分場と化した。ゴミを入れればゴミが出るというのは、情報科学では昔から知られた事実だが、昨今の検索エンジンは、こうした状況には、ほとんどお手上げのように思われる。などと言いつつ、今夜も「情報のゴミ」をアップロードしている訳だが。


A-Form

Movabletype用のフォームを設置するプラグインの「A-Form」をインストールしてみた。少し手間がかかるが、とても便利だ。ウィジェットセットの設定と同じような感覚で、お問い合わせ等のフォームを組み込むことができる。商用利用は有償だが、個人ブログでの利用は無料というのも嬉しい。

このプラグインを「Mail to」というウィジェットに組み込んで閲覧者から直接メールを受け取る機能を追加してみた。コメントとは別の形でコミュニケーションができるのが良いと思う。


カスタマイズ

Movable Typeは、カスタマイズ性が優れているというのがセールスポイントだそうだが、CSSをいじくり回すのは、結構面倒だ。特に、バージョン4になってから、ブログプラットフォームとしての構成がかなり変わっているので、それまでのリソースをそのまま利用することができなかったりするらしい。
このブログは、初め某社のレンタルサーバーの一画をに寄生して立ち上げたのであるが、当初は、ほとんどの設定をデフォルトで利用していた。画面のスタイルだけは、予め用意されているものから、まずまず気に入ったものを採用して使っていたのだが、折角カスタマイズ可能なのにお仕着せのスタイルでは、満足できなくなってきた。
そこで、にわか仕込みのCSSの知識で、オリジナルなスタイルに変更することにする。意外だったのは、MT4対応の解説書が少なかったことだ。しかも、どれを取っても記述が不十分だ。察するに、β版を元にやっつけ仕事で作成したのではないか。
書籍は頼りにならないので、斜め読みをして、あとはブログのヘルプ機能を参照しながら、スタイルシートを記述した。コンセプトは、できるだけシンプルなページにすることである。デフォルトのスタイルにもminimalist系のシンプルなものがあるが、それよりもさらにシンプルなものを目指した。ブログプラットフォームの表現力が向上しているのに、敢えてミニマルな構成にするというのも天の邪鬼だとは思うが、ごてごてとしたブログが増えている中で、一つぐらいミニマルな構成のものがあってもよいのではないかと思ったからだ。
義理でリンクを張らされているHPのロゴを別にすると、白と黒と灰色、それに緑の濃淡しか使っていない。カレンダーですら、土日祝日も含めて未リンクの日の数字は総てグレー表示という潔さだ。狙ったイメージは、コンピュータ黎明期のグリーンモニター上で走査線の中に粗いフォントが、少しぼやけて表示されるレトロな雰囲気である。そのために、ヘッダの画像だけは、少し凝ってみた。


reCAPTCHA

こんな鄙びたブログにコメントを付けるような人は、個人的な知り合い以外にはないと思うが、自動投稿のスパムコメントが届くのは不愉快なので、MovalType4.0の「CAPTCHA認証機能」というのを使ってみることにした。設定そのものは極めて簡単に終了し、「TypeKey」のトークンキーも正常に取得・設定できた。ところが、どうした訳か、コメント投稿フォームに肝心の画像が表示されない。(というか、画像のリンクが切れている状態となってしまう)
よくよく調べたら、私の借りている格安レンタルサーバには「Image::Magick」なるPerlモジュールがインストールされていないためらしい。仕方がないので、reCAPTCHAという無償認証提供サービスを使うことにした。こちらのインストールは、少々敷居が高いものの、前記のようなサーバ環境依存性がないので良い。詳細な設定方法については、Movable Typeのドキュメント中の「CAPTCHA 認証を利用する」に記載されているが、それでも最初は画像が表示されず些か焦ってしまった。しかし前記ドキュメントを良く読むと、最後の方に、「画像が表示されない場合にはコメントフォームテンプレートモジュールをマニュアルで修正しろ」と書かれていたので、これを行ったところ正常に動作するようになった。因みに、システム既存の「TypeKey」の設定をすると、やや構文に違いはあるものの、同様のステートメントが追加される。という訳で、つまらんことに時間を食われているうちに折角の日曜の午後も夕方である。
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