août 2010アーカイブ

Still life (PX70)

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20100825f.jpg このところ猛暑日の連続で、屋外で撮影する気力が湧いてこない。という訳でエアコンを入れた室内で静物を撮影してみた。撮影後、三日経過して現像ムラも消え、発色もまずまずになったのでスキャンしたもの。PX70は、撮影後「寝かす」必要があるというのが奇妙な感覚である。窓からの自然光線だけで撮影した結果はというと...

PX70 Color Shade は、撮影後の遮光が画質を大きく左右するとのことで、皆さん色々とご苦労されているようだ。Impossible Projects のHPでも遮光方法について紹介されている。しかし、日射しの厳しい日本の夏では、直接光だけではなく、間接光も遮光しないと良い結果が得られないのではないかと思い、身の回りのものを利用したオリジナルの遮光方法を試してみた。

20100822d.jpg

実に簡単な方法ながら、予想外の効果があったので、以下に詳細と撮影結果について紹介する。

ITT MAGICFLASH

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Impossible Shop で販売している ITT MAGICFLASH というのを購入した。BOXタイプのSX-70用のストロボだ。デッドストック元箱入りで何と1,375JPY(8/18現在)である。金曜日の午後にオーダーして月曜日に帰宅したら届いていた。恐るべしUPS。

20100818a.jpg早速、Polaroid 3000 に装着して撮影してみる...。
猛暑日だと言うのに、晴天だったので、またぞろPX70で屋外撮影。熱中症に注意しなくてはならない。

20100815a.jpgこの「床や」という看板が歴史を感じさせて趣がある。午前中だが、この時点で気温は33度C程度まで上昇。PX600とは異なり、温度の影響はあまり感じさせない。昼にかけて猛暑の中で、撮影を継続...。

PX70で屋内撮影。薄暗いので手持ちでは、"Slightly out of Focus"だ。

20100814a.jpgどうしてもロングシャッターとなるので、三脚を立てて屋内撮影を続行...。
先日、入手したPolaroid 3000。
p3000.jpg基本的に、Polaroid Pronto! RFと同じスペックだ。アメリカ以外では3000という型番で売られていたらしい。緑色のシャッターボタンがアクセントになっている。これに専用のセルフタイマーを装着してみると...。
先日届いたばかりのPX70 Color Shade FF を屋外で試してみた。

このフィルムには、PX100/600のようなシビアな撮影温度の指定はないが、猛暑の東京で使うには、多少の工夫と試行錯誤が必要となった。まず自然体(露出補正なし)で一枚。順光の被写体で撮影時の気温は32度Cを超えている。

20100807-1.jpgまずまずだが、やや露出過多の印象だ。 そこで次の被写体ではアンダー側に1目盛り補正してみた。結果はというと...。
PX70ColorShade.jpg

IPから PX 70 Color Shade Starter Pack が届いた。何というスピードデリバリーだ。伊達や酔狂で海外送料3300円を取られている訳ではないと実感させられた。

早速試写をしてみる。とはいえ、夜なので、屋内のアベイラブルライトでの撮影だ。室温24度、通常の白色灯の照明である。結果は続きの通り.....。

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