
CAM-PCの「Zhabo-c」ルールは、以前にも紹介したので、詳細は割愛するが、前回の投稿では、カラーマップを意図的に変更してサイケデリックなものにしていた。
当時のスパコンを用いたシミュレーションの色調に合わせてみたのだが、本来のCAM-PCでは、もっと落ち着いた色が表示される。
また、CAM-PCでは、セル状態に応じてカラーマップを「ローテーション」することにより、状態遷移をより正確に表現することができた。
ここでは、オリジナル版に近いムービーを改めて紹介することにする。
CAM-PCの「Zhabo-c」ルールは、以前にも紹介したので、詳細は割愛するが、前回の投稿では、カラーマップを意図的に変更してサイケデリックなものにしていた。
当時のスパコンを用いたシミュレーションの色調に合わせてみたのだが、本来のCAM-PCでは、もっと落ち着いた色が表示される。
また、CAM-PCでは、セル状態に応じてカラーマップを「ローテーション」することにより、状態遷移をより正確に表現することができた。
ここでは、オリジナル版に近いムービーを改めて紹介することにする。
このブログに掲載されているCAM-PCの動画は、すべてQuickTime movieである。したがって閲覧するにはQuickTimeプラグインがブラウザにインストールされていることが必須だ。
あれこれと忙しくて、この鄙のブログも一年以上更新していない。それにも関わらず毎日コンスタントに一定数のアクセスがあるのが不思議だ。という訳で、久々の更新。
久しぶりにCAM-PCのムービーを作成してみた。
TIME-TUNNELと名付けられたリバーシブルなルールである。ルール自体は、極めて単純だが、通常のセルオートマトンとは少し異なり、現在のセルの状態に加えて前世代の状態も次世代のセルの状態を決定する要素となっている。
ライフゲームのルールを少し変更したセルオートマトン。一世代前のセルの状態を加味したルールになっている。
被食者と捕食者のシミュレーションである。
ルールはやや込み入っているが、要点を言えば、捕食者と隣接せず、かつ被食者と隣接するブランクセルには、50%の確率で被食者が誕生し、一世代(1サイクル)で消滅する。捕食者は、隣接する被食者を「食う」ことによって誕生し、その寿命は不定である。この条件に、「死」のルールが適応され、被食者は、50%の確率で、捕食者は20/512の確率で死亡する。