mai 2010アーカイブ

この週末は曇。天気が良ければSX-70で残りワンパックのTZ Artisticを使ってみるつもりだったが、このコンディションでは勿体無い。

こんな時には、LOMO LC-A INSTANT BACK+ の出番だ。何しろTZの単価が一枚あたり400円弱なのに対して、チェキ用フィルムを使うこちらは、70円程度だ。1/5のコストパフォーマンスである。

20100529a.jpgこの西荻窪駅付近の高架下にあるブティックの「MAISON BLEUE」というのが今一つ謎である。別に青い建物であるわけでもなんでもない。とはいえ、赤いブラインドの上に青い文字で店名が書かれているのではあるが。


Polaroid Movie

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最近、ポラロイドフイルムが復活したこともあり、仕舞い込んでいたカメラの動作確認を始めた。復活と言っても、かつてのフィルムの製造がそのまま再開されたのではなく、全く新しく設計されたモノクロフィルムである。現時点では、PX-100/600の二種類が販売されているが、「ルーズ ラミネート プロブレム(LLP)」という現像液漏れのトラブルが、一部のロットに発生しているとのことで、今のところ様子見状態だ。

このフィルムはモノクロだが、Webで公開されている作例を見ると、なかなか味わいのある描写をする。そこで、フィルムの問題が解決するまでの手慰みとして、QVGAで撮影したムービーを、このフィルムの描写のように加工して、ポラロイドのフレームの中で再生するというカジェットを作ってみた。フォーマットは、スペクトラフィルムのそれとほぼ同一の縦横比となっている。

少し前に、「LOMO LC-A INSTANT BACK+」について投稿したが、どうした訳か、このページへのアクセスが思いのほか多かった。

このような「トイ・インスタント・カメラ」に興味を持つ方がいるとは、少々驚きだ。何しろ、レンズは旧ソビエト時代に設計された Minitar-1 32mm f2.8 という周辺光量落ちの激しいクセ玉、ボディは、COSINA CX-2 のソビエト製コピーを、さらに中国でコピー生産しているという著作権もへったくれもない代物。これに無理やりインスタントバックを取り付けてFuji Instax mini フィルムで撮影してしまうという目眩のしそうな構想の製品だからだ。

入手後早々のゴールデンウィーク中に撮影したのだが、全く思った通りには写らないというのが第一印象だった。

今日は、久々の快晴の休日だったので、果たしてこのカメラとフィルムの実力がどの程度のものであるのかを検証してみることにした。


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過日、訪れた新国立美術館の吹き抜け。それにしても、バブリーな建物だ。東京国際フォーラムほどではないものの、この巨大な吹き抜け空間は、今の「コンクリートから人へ」というご時世では、成立しないだろう。


lomoinstant01.jpgLOMO LC-A INSTANT BACK+」というガジェットを衝動買いしてしまった。もともと、ポラロイドカメラでインスタント写真を撮影するのが趣味だったのだが、同社がインスタントフィルムの製造から撤退して数年、最近では使用期限切れのものしか入手できなくなってしまった。

同社の製造設備を引き継いだThe Impossible Project社が、互換性のあるモノクロのインスタントフィルムを再販したところだが、カラーフィルムについては、今年の夏以降になるとのことで、連休中にこのガジェットで遊んでみることにした。

walk in museum

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久しぶりに都心の某美術館に行った。開館直後だったので、ほとんど人がいない。広々とした空間に足音が響く。

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