Amiga: juin 2008アーカイブ

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これまた有名なwildfireの「TEKK-NO」。後半部分の見せ所で、これだけ動きが速いと、フラッシュムービーに変換する際に、少々コマ落ちしてしまう。まあ、YouTubeなんかで有無を言わさず変換されるよりは、画面サイズ等のパラメータを最適化できるだけマシか。

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Spaceballsの後期の作品「9fingers」。詳細については、以前の記事を参照のこと。画面のアスペクト比をリアルマシンで再生したものに近づけてある。この動画をキャプチャしていて気が付いたのだが、Amiga Forever 2008だとコマ落ちをしてしまう。どうやら、私のマシンが非力なのと、エミュレータが重くなったことが原因らしい。

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Spaceballsの名作「State of the Art」。これを観てAMIGAのMegademoにハマった人は多い。折しもバブルの絶頂期で、ジュリアナ東京では、毎晩乱痴気騒ぎが行われていた。

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Amiga Forever 2008を使ってキャプチャした、往年のMegademoをアップロードしておく。CRIONICSとSILENTSの合作による「Hardwired」である。FD二枚、11分の長尺もので私のお気に入りの一つだ。フレームは、Commodore純正CRTの1084S風にしてみた。それにしても、この頃のコンピュータ業界は、面白かったなぁ。

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AmigaForeverのオフィシャルサイトから、2008版のアップグレードサービスの案内メールが届いていることをすっかり忘れていた。6/16までは、アップグレード版ではなくて、フルセット版が同じ価格でダウンロードできるとのこと。速攻で購入してインストールした。ZIP形式のファイルを解凍すると、ISO形式のCD-ROMイメージファイルが生成するので、これをいったんCD-ROMに焼かなくてはならないのが少し面倒だが、その後は、トラブルもなくインストールを完了。前のバージョンの環境も引き継いでくれるので、移行はスムーズに終了した。
デモやゲーム等のメニューもかなり充実しているが、17bitの全シリーズを揃えている身としては、あらずもがなという感じだ。機能が充実した分、全体に重くなった印象で、非力なマシンでは、少し動作が遅い。HardwiredのDMSファイルを再生してみたが、これまで、表示が乱れていた部分も正常に再生されたので、大満足である。これで$30以下というのはお買い得だ。それにしてもWindowsマシン上のエミュレータで、AmigaのMegademoを鑑賞できるとは、便利な世の中になったものである。これでいよいよ私のリアルマシンも出番が少なくなりそうだ。



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