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このところ、週末は天候に恵まれないので、PX680FFを使って屋内撮影。光源はクリプトン電球の黄色味がかった光だ。これまでのImpossibleの復刻フィルムとの比較を試みると...。


20100802b.jpg昨年7月に発売されたPX70FF。Impossible社の最初のカラーフィルムだが、ほとんど青色のモノトーンという印象だ。それでも、これはこれで独特の味わいがあった。なにより最初のカラー復刻フィルムということで、ファンの注目を集めたものだ。


20100621.jpgさて、PX70FFの発売直前に発表されたTZ-Artistic Edge Cutで撮影したのが上記の写真だ。クローズアップレンズを装着しているので構図は異なるが、やや寒色系ながら、まずまずの色再現性だと思う。


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そして、上記の写真がPX70 Push!で撮影したもの。光源は黄色味がかっているにもかかわらず、全体にマゼンタ調の発色だ。このフィルムは、ともかくも扱いにくかった。

こうして、この一年間を振り返ってみると、PX680FFは、かなり完成度が高いことが見て取れる。これで、暗部の現像ムラが改善され、撮影後の遮光に気を遣わされることがなくなれば、ほぼ完成品と言えるのだが。今後の改善に大いに期待したい。

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