POSプリンターで遊ぶ-1

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最近の国際宅急便のスピードは驚くべきもので、一週間もしないうちに手元に届いたので、早速開梱してみると、これが予想以上に大きい。ダークブラウンのプラスティック製筐体の色もあって、大変な重厚感だ。何となくアールデコ風のデザインは、なかなか好感が持てるが、この手のmade in china製品の常で、造りは些か粗雑である。

因みにメーカーは「AGPTEK」社とのことだが、同社のHPを見る限り、この製品はディスコンになっているようだ。製品のユーザーフォーラムのページは、まだ開設されており、最新のドライバソフトなどがダウンロードできる。


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ホストPCとはUSB接続なので、付属のプリンタドライバーをインストールするのだが、これがまた実に素っ気ないインストーラーなのであった。プリンターの設定を変更するためのユーティリティソフトが付属しているが、これまたどうやっても設定が保存できないという代物だ(Windows 7の64bit版に未対応なのかも知れないが)。

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まあ、今回については、上記のブログの記事に基づいてPythonで書かれたプログラムでRSSフィードから取得したデータを*.prnファイルとして保存し、それをコマンドラインで直接プリンターに送るということを目論んでいるので、Windowsのドライバーは基本的には不要だ。細かいことは気にしないことにする。

58mm幅の感熱ロール紙を装填して、テストプリントをしてみると印刷は問題なくできた。WindowsからもUSB接続プリンターとして認識されたので、セットアップ作業は、あっけなく終了。次の作業は、上記ブログで紹介されているPythonツールのインストールである。


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