「FORTH」と一致するもの

maze(CAM-PC)

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久しぶりにCAM-PCのアニメーションを掲載する。単純なルールで迷路を探索するもので、セルオートマトンの原理を用いてはいるが、趣味的性格が強い。このルールは、User contributionの一つとして、CAM-PCのインストールディスクに付属していたものだ。

GREEN(CAM-PC)

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久しぶりにCAM-PCのムービーを作成してみた。

今回は、「GREEN.EXP」というルールセットだ。 ランダムなシードからスタートして幾何学的な形状が次第にカオス的なものに変化していくところは、以前に紹介した「HEX-BANG」と似ている。
時間的にリバーシブルであるところも同じだ...。

TIME-TUNNE(CAM-PC)

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TIME-TUNNELと名付けられたリバーシブルなルールである。ルール自体は、極めて単純だが、通常のセルオートマトンとは少し異なり、現在のセルの状態に加えて前世代の状態も次世代のセルの状態を決定する要素となっている。

Brain(CAM-PC)

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ライフゲームのルールを少し変更したセルオートマトン。一世代前のセルの状態を加味したルールになっている。

TRON(CAM-PC)

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ネーミングが絶妙。なんだか懐かしい感じだが、映画の方ではなく国産OSのトロンの方も、まだまだ健在だ。

predprey(CAM-PC)

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被食者と捕食者のシミュレーションである。

ルールはやや込み入っているが、要点を言えば、捕食者と隣接せず、かつ被食者と隣接するブランクセルには、50%の確率で被食者が誕生し、一世代(1サイクル)で消滅する。捕食者は、隣接する被食者を「食う」ことによって誕生し、その寿命は不定である。この条件に、「死」のルールが適応され、被食者は、50%の確率で、捕食者は20/512の確率で死亡する。

Zhabo-c(CAM-PC)

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ベロウソフ・ジャボチンスキー反応(Belousov Zhabotinsky reaction)」のシミュレーションである。CAM-PCには、4枚のビットプレーンが存在するが、それらを総て使ったやや複雑なルールとなっている。(詳細については、末尾のソースを参照)

上記の化学反応は、20世紀中葉に発見された振動的化学反応で、溶液中の物質の濃度が周期的に変動することにより特異な色彩変化を生ずるというものだ。

CAM-PCのルールテーブルには、三種類のものが用意されているが、ここで紹介するのは三番目のもので、上記の化学反応との視覚的類似性が最も高いとされている。

なお、実機で動作させた場合にモニタに表示される色とムービーの色とは通常は出来るだけ揃えているのだが、これに限っては意図的に変えてある。理由は、CAM-PCのカラーパレットの制約上、実機での表示色が全体的に鈍い印象であることと、当時のスパコンでのシミュレーション画像が、サイケデリックで強烈なインパクトを感じさせるものだったので、当時を偲んでその色彩を再現したかったからだ。また、シミュレーションのスピードも実機の約1/5に設定した。最高速ではセル空間の状態遷移の様子が良く判らないからだ。

FORGET-ME(CAM-PC)

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このところ、何かと忙しかった上に、十日ほど前には7年前(!)に購入した自宅のマシンのハードディスクが起動時にSMARTアラートを出すようになったので、ディスクを交換したり、ついでにメモリを512MBから1GBに増設したり、DVD R/Wドライブを装着したりしていた。

マシンの更改も考えたのだが、使えるうちはとことん使うという我が家の美風を堅持して、直して使い続けることにした。因みに、これだけやっても総投資額は2万円少々だ。しかし、一応真っ当な職業に就いて定収のある人間がこんなところで経済をしていては、内需拡大など夢のまた夢というところだろう。まあ、今頃になって給付申請をした定額給付金とやらを使い切ったので、政府の景気刺激策に多少は貢献したのだろうが。

という訳で、久しぶりにCAM-PCの動画を投稿。

今回は、"FORGET-ME"と名付けられたフラクタル生成マシンだ。画面中央の正方形からスタートして、セル空間は万華鏡のような対称性 を示しながら成長する。

World of Cellular Automata

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CAM-PCを用いた動画が溜まってきたので、「World of Cellular Automata」という専用のページを作成した。右のサイドバーにGIFアニメを用いた上記のロゴを表示させた。


World of Cellular Automata

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