冷蔵保存もせずに夏の猛暑をくぐり抜けたTZ-Artisticで撮影。青みがかってねむい描写が、まるで夢の中のようだ。スキャン画像ではわからないが、実物を手に取ると、このフィルム独特のコッテリとした色調である。被写体を選ぶと、面白い写真になる。
冬晴れの抜けるような青空も、この通り。色素が劣化したせいか、画面全体に薄い紗がかかっているようだ。
小さなボトルをクローズアップアタッチメントを装着して撮影。
個人的には、こういう被写体に向いているように思う。吽。
かなり劣化が進んで青かぶりが強いが、赤い被写体でもこの程度の発色にはなる。
いつものビストロのウィンドウ。もうクリスマスの飾り付けである。
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