「polaroid」と一致するもの

前記事で、イメージドライバーが設定されていない件について書いたが、その後、MT公式サイトで調べてみると、mt-check.cgiでサーバーにインストールされているドライバーをmt-config.cgiで明示的に指定する方法が記されていたので試してみる。

デフォルトでは、ImageMagickになっているようだが、GDでも可能とのこと。これがサーバーにインストールされていることを確認の上、以下を追記してみた。

ImageDriver GD

MT管理画面にアクセスすると、「イメージドライバーが設定されていません。」のワーニングが表示されなくなっていたので、早速、画像を挿入してみた。

20130825c.jpg

元通り、拍子抜けするほと簡単に表示させることができた。マニュアルは良く読まなくてはならない。レンタルサーバー会社のご担当者様に、いらぬ手間をかけてしまったと反省することしきりである。

なお、上記の写真は、IMPOSSIBLE INSTANT LABを用いて「撮影」したインスタント写真である。そう言えば、最近、Polaroid 趣味も、とんとご無沙汰してしまっている。

COLOR FILM FOR SX-70

天気が良かったので、久しぶりにSX-70を持ちだしてお散歩写真を撮影した。フィルムはIMPOSSIBLEのCOLOR FILM FOR SX-70である。買ってから半年ほど経過しているのだが、発色はまずまずだった。

20140510as.jpg古風な床屋の看板。「床や」という表現が良い。

ちょっと「失敗」(PX-70)

今更ながらPX-70を試してみた。IPのホームページでは、SX-70の明暗コントロールについて「When using PX 70 film with your Polaroid SX 70 camera adjust the lighten/darken wheel to the darkest setting.」とあるので、それに従ったのだが...。


20111224d-s.jpg
なんと言うか、意想外の写りになった。写真と言うよりは、むしろ絵画だ。現像液の回り込みが不十分で、画面上部に欠損があるのが見方によっては面白い。IPの名誉のために付け加えると、撮影時の気温は大変低く、摂氏3度程度だった。撮影後に暖めていれば違った結果になっていた可能性もあるが、例の遮光性の問題もあり、画像が浮かび上がるまで10分以上もかかるので、後の祭りである。数枚撮影してみたが、いずれも不思議な描写になった...。

Fade to black (TZ Artistic)

20111112c.jpg
ストックしてあったPolaroidの"Fade to black"を久しぶりに使ってみた。このフィルムは、TZ Artisticの特殊バージョンで、撮影後、約24時間かけて画像が黒く沈んで行くという代物だ。撮影直後は、通常のTZ Artisticと同様の、ややコッテリとした発色なのだが、約3?4時間を経過すると、上記のような暗く沈んだ色調となる。


20111112c12.jpg
約12時間経過すると、上記のような「黒い絵」となる。まだ、写っているものの形状や色彩が何とか識別できる。

20111112c24.jpg
24時間後には、上記のように目を凝らさなくては何が写っているのか判然としない。さらに時間が経過すると、画面全体がほぼ黒一色となる。

この、一日の間の色調の変化を楽しむのが、このフィルムの持ち味なのだが、こうした面白さが理解できるのほ、ごく一部のマニアだけだろう。色調の変化を途中で止めるには、フィルムを剥がして乾燥させるなどのテクニックがあるようだが、個人的には、一日後には真っ黒くなってしまうという無常観というのが気に入っている。

以下に数枚の作例を示す。いずれも撮影後3?4時間後にスキャンしたものだ...。


2004/04/29(思ひ出)

今年の連休は、あれこれと忙しく瞬く間に過ぎ去ってしまった。最終日の今日になって、自室の片付けをしていたら、2004年のゴールデンウィークに撮影したポラロイド写真が出てきた。

20040429as.jpg
7年前の4/29は、快晴の木曜日だった。午後になってから、Polaroid ProCamにSpectraフィルムを装填して、五反田から大崎に向かう運河沿いを歩いた。当時は、町工場や倉庫が建ち並ぶ寂れた街区だったが、休日の人気のない街並みが何とも言えない白日夢めいた雰囲気を醸し出していた。

撮影散歩を終えて、五反田駅近くまで戻った時に撮影したのが、上記のショットだ。倉庫とおぼしき緑色の外壁のビルに、筋向かいのガラス張りのオフィスビルに反射した夕日が奇妙な模様を投影していた...。
花曇りの日曜日。近所の小学校に投票に行ったついでにPolaroid Softtone Edge Cutを装填したProCamで撮影。

20110410as.jpg
晴天の日に撮影してもコントラストが低いフィルムを薄曇りの光線で撮影すると、この通り。まるで水彩画のようだ...。

Polaroid Softtone Edge Cut

快晴の土曜日、Polaroid Softtone Edge Cutを詰めたProCamで撮影をしてみた。

20110326-2s.jpg
この何とも言えない淡くて褪せた色彩が気に入っている。


SofttoneEdgeCut.jpg

なにより嬉しいのは、Edge Cutフィルムなので、ワンパック900円という破格の安さであることだ。10枚撮りなので、1枚あたりの単価は90円で、チェキフィルムよりも少しだけ高いだけだ。これならば、気楽に撮影を楽しむことができる...。
20110305ds.jpg
雨の日に、地震被害や原発危機のニュースばかりでは、気が塞ぐので、二週間ほど前に撮影した写真をアップロードする...。
20110305as.jpg
期限切れのPolaroid VIVAフィルムで廃墟めいた建物と快晴の空を撮影。右下に飛行機雲が見える。VIVAは、製造販売が中止されて久しく、入手困難なフィルムになってしまった。このフィルムも使用期限表示は、07/08だ。それでも青みがかった鮮やかな発色である。

さて、撮影日時は異なるが、以前に同じ被写体をPX70FFで撮影したのが以下の写真だ。...
ひょんなことからピールアパートのPolaroid vivaフィルムを入手した。かなり前に製造中止になっているので、2007/08で期限切れの代物だ。

20110219bs.jpg
発色が劣化しているものと覚悟して撮影したのだが、意外に良い結果となった...。
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