「ポラロイド」と一致するもの

Expired

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オークションで格安に入手したポラロイド600の期限切れフィルムを使ってみた。使用期限は、2006年の3月までなので完全に"Expired"だ。

これまでの経験からすると保存状態がどうであれ、ここまで古いと色味が飛んでセピア調になる。また感度も低下する。SX-70にクローズアップレンズを装着してNDフィルターなしで撮影してみた。

お散歩カメラ

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今日は梅雨の中休みで快晴だった。午前中に近所を散歩する。このような時に、気楽に撮影するには、LOMO LC-A INSTANT BACK+が良い。

先週は、Polaroid Pronto! RFにEdge Cut Film SX-70を装填して撮影したのだが、同じ場所を撮ってみた。天候の違いがあるので、厳密に比較することはできないが、以下に示すように、Edge Cut Film というのは、かなりのクセモノであることがわかる。


20100703-1.jpg見ての通り、伊達や酔狂で「Artistic」を名乗っている訳ではない。それにしてもあまりの違いに驚かされる。期限切れの上に、Edge Cut ということで、あえて品質の悪い材料の端部を用いているのが効いているようだ。個人的にはこれはこれで気に入っているのだが、一見しただけでは何が写っているのかさえ理解不能なことは確かだろう。

ちなみに、本来ならば600フィルムを使って比較すべきだろうが、昨今同フィルムがいよいよ払底してしまっており、期限切れであってもとんでもない高値で取引されているので、買う気にならないのだ。代わりにFuji Instax miniを利用したのだが、さすが国産の現行品である。発色も解像度も優等生だ。LOMO LC-A INSTANT BACK+ など使わなければ、申し分のないマトモな写真になったことだろう。

以下に、二枚ほど掲載しておく...

Edge Cut Film SX 70

二週間ほど前に、Impossible Projects から数量限定で販売された Edge Cut Film SX 70 を使ってみた。このフィルムは、TZ Artistic の製造過程で裁ち落とされた感光シートの端部から作られたものだそうだ。シートの端部は、品質にバラつきがあるため、従来は廃棄処分となっていたのを、撮影結果は無保証という条件付きで、格安に販売されたものである。

Impossible Projects のネットショップでの販売開始からものの20分足らずで完売という人気だったが、何しろワンパック950円という破格の値段だったからだろう。世界中のマニア(というかポラロイド中毒患者)からのアクセス集中でダウンしかかっているサーバーにやっと接続し、「お一人様5パック限り」のフィルムを入手することができた。

20100619TZEC.jpgパッケージは、通常のTZフィルムのそれに、赤いエンベロープが被さっている。さて、肝心の撮影結果だが...

吉祥寺でポラロイド

ちょっとした買い物があって、昼前に吉祥寺に行った。持参したPolaroid SX-70にTZ-Artisticを装填して、散歩がてら写真を撮った。

20100606-1.jpg古いビルの裏側から見上げた空だ。下部正面の建物の壁は、実は赤く塗られている。左のビルは、薄い黄緑色の安っぽい吹付け塗装だが写してみるとこの通りだ。

それにしても、このフィルムの描写は面白い。まるで夢の中のようだ。偽ポラでは、真似のできない独特の味わいがある写真を数枚掲載しておく。

この週末は曇。天気が良ければSX-70で残りワンパックのTZ Artisticを使ってみるつもりだったが、このコンディションでは勿体無い。

こんな時には、LOMO LC-A INSTANT BACK+ の出番だ。何しろTZの単価が一枚あたり400円弱なのに対して、チェキ用フィルムを使うこちらは、70円程度だ。1/5のコストパフォーマンスである。

20100529a.jpgこの西荻窪駅付近の高架下にあるブティックの「MAISON BLEUE」というのが今一つ謎である。別に青い建物であるわけでもなんでもない。とはいえ、赤いブラインドの上に青い文字で店名が書かれているのではあるが。


Polaroid Movie

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最近、ポラロイドフイルムが復活したこともあり、仕舞い込んでいたカメラの動作確認を始めた。復活と言っても、かつてのフィルムの製造がそのまま再開されたのではなく、全く新しく設計されたモノクロフィルムである。現時点では、PX-100/600の二種類が販売されているが、「ルーズ ラミネート プロブレム(LLP)」という現像液漏れのトラブルが、一部のロットに発生しているとのことで、今のところ様子見状態だ。

このフィルムはモノクロだが、Webで公開されている作例を見ると、なかなか味わいのある描写をする。そこで、フィルムの問題が解決するまでの手慰みとして、QVGAで撮影したムービーを、このフィルムの描写のように加工して、ポラロイドのフレームの中で再生するというカジェットを作ってみた。フォーマットは、スペクトラフィルムのそれとほぼ同一の縦横比となっている。

少し前に、「LOMO LC-A INSTANT BACK+」について投稿したが、どうした訳か、このページへのアクセスが思いのほか多かった。

このような「トイ・インスタント・カメラ」に興味を持つ方がいるとは、少々驚きだ。何しろ、レンズは旧ソビエト時代に設計された Minitar-1 32mm f2.8 という周辺光量落ちの激しいクセ玉、ボディは、COSINA CX-2 のソビエト製コピーを、さらに中国でコピー生産しているという著作権もへったくれもない代物。これに無理やりインスタントバックを取り付けてFuji Instax mini フィルムで撮影してしまうという目眩のしそうな構想の製品だからだ。

入手後早々のゴールデンウィーク中に撮影したのだが、全く思った通りには写らないというのが第一印象だった。

今日は、久々の快晴の休日だったので、果たしてこのカメラとフィルムの実力がどの程度のものであるのかを検証してみることにした。


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LOMO LC-A INSTANT BACK+


lomoinstant01.jpgLOMO LC-A INSTANT BACK+」というガジェットを衝動買いしてしまった。もともと、ポラロイドカメラでインスタント写真を撮影するのが趣味だったのだが、同社がインスタントフィルムの製造から撤退して数年、最近では使用期限切れのものしか入手できなくなってしまった。

同社の製造設備を引き継いだThe Impossible Project社が、互換性のあるモノクロのインスタントフィルムを再販したところだが、カラーフィルムについては、今年の夏以降になるとのことで、連休中にこのガジェットで遊んでみることにした。

2001/6 @Sapporo

DCP_0504-pola.jpg レンタルサーバーのPHPのバージョンが、5.2.9→5.2.11に変更になったので、テストを兼ねて投稿。とは言え、テキストだけでは面白くないので、偽ポラロイド写真をアップロードしておく。

タイトルの通り、2001年の6月に札幌を訪れた際の札幌大通り公園の写真だ。夏至の頃だったので、夜の6時になっても北国の空はまだ明るく、公園には多くの人々が散策を楽しんでいた。

両側の建物と樹木のシルエットに挟まれて、広々とした空に浮かぶ雲が輝いている。そうして、偶然のように、一羽の鳩の影が空をよぎる。元の画像は、高々200万画素のデジカメで撮影したものだが、ポラロイド風にデジタル加工すると、ドラマチックで思わぬ雰囲気になるから不思議だ。

それにしても、6月の札幌は最高だ。8時近くなっても、空は暮れきっておらず、宵闇の中を白いポプラの綿毛が雪のように舞っていた。
 

pseudopolaroid-2

pseudopolaroidを作成するには、WebサービスのROLLIPの他に、スタンドアロンのPoladroidもある。こちらは、まだβバージョンとうことで、変換画像のカスタマイズは、ほとんどできない。そこで、同じ元画像を用いて結果を比較してみることにした。

まずは、ROLLIPで変換したもの。

20010826.jpg次にPoladroidで変換したもの。

20010826-pola.jpg上記のように、結果はかなり異なる。

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