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TZ Artisticのラストロット

20100911e.jpg先週、the IMPOSSIBLE projectで最後の在庫処分をしていたTZ Artisticをまとめ買いした。使用期限は、昨年の9月までなので、ちょうど一年間分の期限切れである。昨日は猛暑ながら、好天に恵まれたので、早速試してみた。小さなビストロのウィンドウを撮影してみると、こってりとした色乗りがなかなか良い感じだ。因みに以前、600フィルムで撮影したものと比較すると以下のようになる...

Man Ray展(PX70)

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先週末に国立新美術館で開催されている「マン・レイ展」を見に行ってきた。猛暑の土曜日の開館直後だったが、会場には、若い人たちを中心にかなりの観客が入場していた。ここでマン・レイについていらずもがなの薀蓄を傾ける気はないが、会場を出た後、PX70の最後のワンパックで撮影した最後の一枚がこの写真だ。遮光シェードの設定ミスでフィルムが正常に排出されず上記のような結果となったが...

Artistic TZ vs PX70

IPで(恐らく)最後の在庫をオーダーしたExpiredのArtistic TZが届いた。木曜日の夜に購入手続きをしたので、実質四日での到着だ。恐るべしUPS。早速、SX-70で試写。

tz.jpgこのこってりとした色乗りが良い。因みに同様の条件でPX70で撮影すると...

Still life (PX70)

20100825f.jpg このところ猛暑日の連続で、屋外で撮影する気力が湧いてこない。という訳でエアコンを入れた室内で静物を撮影してみた。撮影後、三日経過して現像ムラも消え、発色もまずまずになったのでスキャンしたもの。PX70は、撮影後「寝かす」必要があるというのが奇妙な感覚である。窓からの自然光線だけで撮影した結果はというと...

PX70 Color Shade は、撮影後の遮光が画質を大きく左右するとのことで、皆さん色々とご苦労されているようだ。Impossible Projects のHPでも遮光方法について紹介されている。しかし、日射しの厳しい日本の夏では、直接光だけではなく、間接光も遮光しないと良い結果が得られないのではないかと思い、身の回りのものを利用したオリジナルの遮光方法を試してみた。

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実に簡単な方法ながら、予想外の効果があったので、以下に詳細と撮影結果について紹介する。

ITT MAGICFLASH

Impossible Shop で販売している ITT MAGICFLASH というのを購入した。BOXタイプのSX-70用のストロボだ。デッドストック元箱入りで何と1,375JPY(8/18現在)である。金曜日の午後にオーダーして月曜日に帰宅したら届いていた。恐るべしUPS。

20100818a.jpg早速、Polaroid 3000 に装着して撮影してみる...。
先日届いたばかりのPX70 Color Shade FF を屋外で試してみた。

このフィルムには、PX100/600のようなシビアな撮影温度の指定はないが、猛暑の東京で使うには、多少の工夫と試行錯誤が必要となった。まず自然体(露出補正なし)で一枚。順光の被写体で撮影時の気温は32度Cを超えている。

20100807-1.jpgまずまずだが、やや露出過多の印象だ。 そこで次の被写体ではアンダー側に1目盛り補正してみた。結果はというと...。
PX70ColorShade.jpg

IPから PX 70 Color Shade Starter Pack が届いた。何というスピードデリバリーだ。伊達や酔狂で海外送料3300円を取られている訳ではないと実感させられた。

早速試写をしてみる。とはいえ、夜なので、屋内のアベイラブルライトでの撮影だ。室温24度、通常の白色灯の照明である。結果は続きの通り.....。

PZ600 フィルム試写

IPのPZ600フィルムの試写をしてみた。

20100730a.jpgこのモノクロフィルムは、撮影時の温度条件が厳しく、17?24度Cと指定されている。そこでまずは、できるだけこの条件に近づけるべく屋内で撮影を行ってみた。.....

hyper expired

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IPからスペクトラ用モノクロフィルムが発売になったので、早速オーダーした。カメラはProCamを利用しようと思い、仕舞い込んでおいたのを久し振りに引っ張り出したら、何とまだ数枚のフィルムが残っていた。最後に使ったのは2005年のことなので完全に期限切れである。ダメもとで撮影してみると...。

Expired #3 白い夏

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午前中に外出したが、既にして猛暑。日射しも強烈だった。SX-70に期限切れの600フィルムを装填して撮影(NDフィルター付)。露出補正をプラス側に最大にかけてみた。

まるで白日夢のような描写で面白い。補正なしの場合には、単なるセピア色の写真になるだけだが、意図的にオーバーにすると別次元の結果となる。以下に数枚の作例を掲載...。

Expired #2

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関東地方も梅雨があけたとのことで、朝から晴天だった。

午前中に出かけた際に、四年以上前に期限が切れている600フィルムを使って撮影。
雲間から青空が見えていたのだが、この色調では、全くわからない。因みに、カメラはSX-70、屋外での撮影なので、NDフィルターを装着している。露出補正はしていない。

Expired

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オークションで格安に入手したポラロイド600の期限切れフィルムを使ってみた。使用期限は、2006年の3月までなので完全に"Expired"だ。

これまでの経験からすると保存状態がどうであれ、ここまで古いと色味が飛んでセピア調になる。また感度も低下する。SX-70にクローズアップレンズを装着してNDフィルターなしで撮影してみた。

お散歩カメラ

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今日は梅雨の中休みで快晴だった。午前中に近所を散歩する。このような時に、気楽に撮影するには、LOMO LC-A INSTANT BACK+が良い。

先週は、Polaroid Pronto! RFにEdge Cut Film SX-70を装填して撮影したのだが、同じ場所を撮ってみた。天候の違いがあるので、厳密に比較することはできないが、以下に示すように、Edge Cut Film というのは、かなりのクセモノであることがわかる。


20100703-1.jpg見ての通り、伊達や酔狂で「Artistic」を名乗っている訳ではない。それにしてもあまりの違いに驚かされる。期限切れの上に、Edge Cut ということで、あえて品質の悪い材料の端部を用いているのが効いているようだ。個人的にはこれはこれで気に入っているのだが、一見しただけでは何が写っているのかさえ理解不能なことは確かだろう。

ちなみに、本来ならば600フィルムを使って比較すべきだろうが、昨今同フィルムがいよいよ払底してしまっており、期限切れであってもとんでもない高値で取引されているので、買う気にならないのだ。代わりにFuji Instax miniを利用したのだが、さすが国産の現行品である。発色も解像度も優等生だ。LOMO LC-A INSTANT BACK+ など使わなければ、申し分のないマトモな写真になったことだろう。

以下に、二枚ほど掲載しておく...

SX-70 Pronto! RF

BOXタイプのSX-70というのは、あまりメジャーな存在ではないが、フォールディングタイプには無い面白さがある。

prontoRFsn.jpg今日は、Polaroid Pronto! RF(Polaroid 3000 )で撮影をしてみた。フィルムは、先日IPから購入したEdge Cut Film SX 70 TZ である...。

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曇り空だったが、午前中に外出したついでに Edge Cut Film SX 70 TZ で三枚ほど撮影した。

SX-70 Close up lens

SX-70の純正アクセサリは色々あって、集め始めるときりがないが、Close up lens は必須アイテムだろう。これを用いると、通常よりもかなり寄った撮影ができる。

梅雨に入って、休みの日が雨や曇だったりした時に、屋内でちょっとしたものを撮影して楽しむというのも良いものだ。という訳で先日、購入したEdge Cut Film TZ でアフリカ製の黒檀の彫像を撮ってみた。


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Edge Cut Film SX 70

二週間ほど前に、Impossible Projects から数量限定で販売された Edge Cut Film SX 70 を使ってみた。このフィルムは、TZ Artistic の製造過程で裁ち落とされた感光シートの端部から作られたものだそうだ。シートの端部は、品質にバラつきがあるため、従来は廃棄処分となっていたのを、撮影結果は無保証という条件付きで、格安に販売されたものである。

Impossible Projects のネットショップでの販売開始からものの20分足らずで完売という人気だったが、何しろワンパック950円という破格の値段だったからだろう。世界中のマニア(というかポラロイド中毒患者)からのアクセス集中でダウンしかかっているサーバーにやっと接続し、「お一人様5パック限り」のフィルムを入手することができた。

20100619TZEC.jpgパッケージは、通常のTZフィルムのそれに、赤いエンベロープが被さっている。さて、肝心の撮影結果だが...

SX-70復活

修理に出していたSX-70が戻ってきたので、さっそく試写。今日の東京は、薄曇りであまり条件は良くなかったけど、正常に撮影できたので一安心。(600フィルム+NDフィルター使用)

20100613b.jpg近所のコーヒー豆屋さんに置いてある、旧式のミル。今はプランターとして使われていて、黄色い花が咲いている。
過日オーダーした「Edge Cut Film SX 70」が届いたばかりなのに、肝心のSX-70が入院してしまったので、快晴の土曜日にもかかわらず使うことがきない。という訳で、今日は、LOMO LC-A INSTANT BACK+を持って出かけた。最近、インスタントフィルムの面白さを再発見しているので、デジカメなど使う気になれないのだ。

20100612e.jpg梅雨入り間近で、紫陽花があちこちで咲いている。天気予報によると、快晴の週末はしばらくお預けのようなので、前述のTZフィルムの出番は当分なさそうだ。

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