「PC」と一致するもの

Brain(CAM-PC)

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ライフゲームのルールを少し変更したセルオートマトン。一世代前のセルの状態を加味したルールになっている。

TRON(CAM-PC)

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ネーミングが絶妙。なんだか懐かしい感じだが、映画の方ではなく国産OSのトロンの方も、まだまだ健在だ。

Braincell(Union)

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Unionの「Braincell」。1995年リリースだから、最後期のOCS対応デモだ。

この作品は、AGA対応がメインで、OCSでも動作するという過渡期の作品なのである。従って、AGAモードで鑑賞した方が、滑らかで高解像度なのだが、レガシーAMIGAデモを専門に扱う当HPでは、敢えてOCSモードで掲載することとする。

rout(Potion)

rout.jpg Potion の「rout」。 1999年公開のOCSチップセット対応のメガデモだ。最初に"A500 DEMO"と表示されるのが何とも香ばしい。

predprey(CAM-PC)

predprey.gif

被食者と捕食者のシミュレーションである。

ルールはやや込み入っているが、要点を言えば、捕食者と隣接せず、かつ被食者と隣接するブランクセルには、50%の確率で被食者が誕生し、一世代(1サイクル)で消滅する。捕食者は、隣接する被食者を「食う」ことによって誕生し、その寿命は不定である。この条件に、「死」のルールが適応され、被食者は、50%の確率で、捕食者は20/512の確率で死亡する。

Zhabo-c(CAM-PC/Endless)

World of Cellular Automataに掲載した「Zhabo-c」へのアクセスが意外に多いので、エンドレスバージョンを投稿しておく。

BRAIN DRAIN (DUAL CREW)

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DUAL CREWの「BRAIN DRAIN」。1992年頃の作品だ。エンドタイトルを見ると、スウェーデン、フィンランド、ノルウェーのジョイントチームらしい。

Zhabo-c(CAM-PC)

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ベロウソフ・ジャボチンスキー反応(Belousov Zhabotinsky reaction)」のシミュレーションである。CAM-PCには、4枚のビットプレーンが存在するが、それらを総て使ったやや複雑なルールとなっている。(詳細については、末尾のソースを参照)

上記の化学反応は、20世紀中葉に発見された振動的化学反応で、溶液中の物質の濃度が周期的に変動することにより特異な色彩変化を生ずるというものだ。

CAM-PCのルールテーブルには、三種類のものが用意されているが、ここで紹介するのは三番目のもので、上記の化学反応との視覚的類似性が最も高いとされている。

なお、実機で動作させた場合にモニタに表示される色とムービーの色とは通常は出来るだけ揃えているのだが、これに限っては意図的に変えてある。理由は、CAM-PCのカラーパレットの制約上、実機での表示色が全体的に鈍い印象であることと、当時のスパコンでのシミュレーション画像が、サイケデリックで強烈なインパクトを感じさせるものだったので、当時を偲んでその色彩を再現したかったからだ。また、シミュレーションのスピードも実機の約1/5に設定した。最高速ではセル空間の状態遷移の様子が良く判らないからだ。

FORGET-ME(CAM-PC)

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このところ、何かと忙しかった上に、十日ほど前には7年前(!)に購入した自宅のマシンのハードディスクが起動時にSMARTアラートを出すようになったので、ディスクを交換したり、ついでにメモリを512MBから1GBに増設したり、DVD R/Wドライブを装着したりしていた。

マシンの更改も考えたのだが、使えるうちはとことん使うという我が家の美風を堅持して、直して使い続けることにした。因みに、これだけやっても総投資額は2万円少々だ。しかし、一応真っ当な職業に就いて定収のある人間がこんなところで経済をしていては、内需拡大など夢のまた夢というところだろう。まあ、今頃になって給付申請をした定額給付金とやらを使い切ったので、政府の景気刺激策に多少は貢献したのだろうが。

という訳で、久しぶりにCAM-PCの動画を投稿。

今回は、"FORGET-ME"と名付けられたフラクタル生成マシンだ。画面中央の正方形からスタートして、セル空間は万華鏡のような対称性 を示しながら成長する。

World of Cellular Automata

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CAM-PCを用いた動画が溜まってきたので、「World of Cellular Automata」という専用のページを作成した。右のサイドバーにGIFアニメを用いた上記のロゴを表示させた。


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